第154回日商簿記検定が近付いてきました。
残り2週間ちょっとになりましたが、
焦っている方も多いのではないでしょうか。
第154回の予想は?
前回のようにまた難しい問題が出題されるのでは?
今回は検定直前の勉強と予想を公開しているサイトをご紹介します。
1.第154回出題予想
様々なところで予想問題は出ていると思いますが、
わかりやすさで是非おすすめしたいのは
です。
第154回出題予想
第154回2月23日出題予想(簿記2級・簿記3級) | パブロフ簿記
私自身は前回の第153回で日商簿記2級に独学で合格しました。
試験直前は焦りしかなく、毎日必死で予想問題を解いていました。
今回は私も受験した2級の出題予想について解説します。
2.工業簿記の予想について
上記のパブロフ簿記の第154回出題予想から、
2級の範囲についてお話します。
対策にもあるように、
商業簿記は範囲が広く難易度も高いため、
パターンが決まっている工業簿記で9割~満点を目指していくことがポイントになります。
工業簿記は反復して問題を練習すれば、
9割以上は難しくありません。
ここはしっかり得点源としていきたいところ。
第153回では本社工場会計が出題され、
比較的簡単な内容であったと思います。
とはいえ、しっかり練習していなければケアレスミスにも繋がっていきます。
出題予想にもあるように第153回、第152回で出題された内容については出題されないと思われます。
しかし、全体的にできるようにはしておく必要があります。
何度も間違ってしまう箇所がある方はしっかり反復練習をして克服しましょう。
繰り返しになりますが、
工業簿記は得点源
一方、難易度が高いのは商業簿記です。
3.商業簿記の予想について
第1問から第3問が商業簿記となりますが、
解答に時間がかかりそうな問題は後回しにしていきましょう。
私は
第1問⇒第4問⇒第5問⇒第2問⇒第3問
の順で解くことが多かったです。
最初にざっと問題を見て、解きやすいところから解いていきます。
さて、第1問の仕訳ですが、過去問だけではなく予想問題など
多くの問題をこなしておきましょう。
私はアプリを活用し、スキマ時間にひたすら仕訳を練習しました。
アプリについてはこちらでご紹介しています。
また、受験直前にひたすらこなした
付録で仕訳カードがついているので、
家での学習にはこのカードを使用しました。
第2問、第3問は様々な出題が考えられます。
第153回では第3問の連結会計にかなり苦しめられました。
予想問題でしっかり対策しておくことをおすすめします。
簿記は日々取り組むことが大事です。
2級は合格率がかなり低い回もあり、
その難易度にはばらつきもあります。
どんな問題であっても、
得点源の工業簿記。
そして基本の仕訳。
それらを確実にこなしていけば合格は見えてきます。
基本となる問題を反復していくことが重要です。
日商簿記2級 独学での勉強方法
日商簿記 試験当日のレポートです