講師になるには【現役講師が解説します】

人に教える仕事がしたい。

先生になってみたい。

そんな風に思ったことはありませんか?

 

でも、特別な資格が必要でしょ?

大学卒業してないとなれないよね?

 

・・・そんなことはありません。

 

現役講師として、

医療事務・診療情報管理士・ビジネス系検定の資格対策授業を行っているすずきです

 

現役で専門学校の非常勤講師もしている私が、

専門学校での講師の仕事と講師になる方法を解説します。

 

■この記事の内容
  • 講師になるために必要な資格
  • 講師になる方法
  • 講師の仕事内容
  • 講師の給料

 

この記事を読めば、講師になる方法がわかりますよ。

 

 

1.必要な資格

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専門学校での講師になる場合、

持っていなければならない資格はありません。

免許などがないのです。

 

それでも、専門学校である以上

 

☑その科目の専門家

☑実務経験

☑有資格者

☑講師経験者

 

このような人材が求められます。

 

2.どうやって講師になるのか

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講師になるにはいくつかの方法があります。

 

☑求人

☑派遣会社

☑紹介

☑卒業生

 

意外に思われるかもしれませんが、

卒業生がそのまま講師や職員になることは珍しくありません。

 

また、卒業して就職し、

数年経験を積んでから講師になる場合もあります。

 

私自身は紹介です。

 

この科目の講師を探している!

という話がたまたまきたことがきっかけです。

 

これまで4つの専門学校で教えてきましたが、

その中には母校も含まれています。

 

学生のときの講師の方で現役で教えていらっしゃる方もいたので、

とても不思議な気持ちでした。

 

3.非常勤講師の日常

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講師は担当する科目の授業をすることが仕事です。

しかし、それだけが仕事ではありません。

順番に解説します。

 

3-1.授業の準備

授業をするための準備があります。

人それぞれだと思いますが、

私は年間のスケジュールにあわせて全体の構成を考えます。

検定があればその日程までに範囲となる部分と検定対策を入れていく必要があります。

 

全体の流れができあがったあとは、1回ごとの内容を考えます。

何度も教えている科目はだいたいやることが決まっているので、

昨年からの改善や新しい項目の追加程度。

 

私は忘れっぽいので、

台本をある程度用意しています。

「この流れでここを話す」という程度ですが、

夢中で話しているとすぐ脱線します。

そのため、時間配分もざっくり決めています。

予定通り進んでいなければ軌道修正しながら進行をします。

 

配布する資料も事前に作成しておきます。

人数分のコピーも自分で行うため、

授業の日はかなり慌ただしくなります。

 

また、現在はオンライン授業と教室での授業が同時に行われているため、

オンライン用の資料も用意します。

 

3-2.授業

一番のメインはもちろん授業。

 

学校によりますが、

1時間(1コマ)50分~90分程度です。

 

ずっと喋りっぱなし、立ちっぱなしのこともあります。

 

また、板書(黒板・ホワイトボード)や見回り(教室内をうろうろしながら見てまわってます)もあり、

かなりの体力を消費します。

 

授業中は学生の表情から理解度を判断し、

説明の仕方を変えながら話をしています。

頭はずっとフル回転状態。

 

寝ている学生や机の上に出ているものもチェックしています。

 

少しの会話にも学生がわからずに悩んでいる箇所のヒントがあるので、

音にも気を配っています。

 

3-3.採点

提出物などを課せば採点があります。

 

試験も行いますし、

評価も出すため、何らかの採点は行うといえるでしょう。

 

学校によっては毎時間小テストを義務付けている場合もあり、

こうなると問題の作成もあってかなり忙しくなります。

 

3-4.学生対応

学生からの質問にはもちろん対応します。

 

授業後の場合もあるので、

時間が許す限り質問に答えます。

 

授業内容だけではなく、

就職について、

時には恋愛についてと多岐に渡ります。

 

4.給料

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正社員として勤務しているか、

非常勤講師かでの違いはあります。

 

非常勤講師の場合、

1時限(1コマ)いくらと決まっている場合が多いのではないでしょうか。

 

時給数千円~といったところだと思いますが、

学校や科目によって違うかもしれません。

 

学校によりますが、試験作成や会議でも報酬が発生する学校もあります。

 

報酬は授業に対してのみなので、

採点や準備に使う時間には当然は支払われません。

 

それも含めると、

時給数百円程度になってしまうこともあるかもしれませんね。

 

また、学校には様々な休暇があります。

わかりやすい例は夏休みですね。

 

1年間ずっと授業があるわけではありません。

 

科目によっては短期間のものもあります。

 

そう考えると非常勤講師で安定した収入は難しいと言えるでしょう。

 

5.講師という仕事の魅力

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人によって感じ方はそれぞれですが、

何と言っても

 

学生の成長

 

が喜びです。

 

真剣に取り組む姿勢はいつ見ても微笑ましい光景です。

 

また、教えることで教えられることが多いです。

 

人に教えるということは、

自分自身がちゃんと理解していることが前提です。

 

そのため、自然とスキルも向上します。

 

6.まとめ:お金以上の価値がある仕事です

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いかがでしたでしょうか。

 

☑講師になるには特別な資格はいらない

☑講師になる方法はいくつかある

☑授業以外にもやることがたくさんある

☑給料はいいとは言い難い

☑それでも魅力的な仕事

 

講師になることは誰でも可能だと思います。

 

しかし、やることも多く、体力も必要です。

10年以上専門学校での講師をしていますが、

今でも授業後は疲れ切っていることが多いですね。

 

授業のあとに質問を受け、

採点をし、

次回の授業のためのコピーをする。

 

授業後1~2時間してから学校を後にすることが多いです。

 

ここまで皆さんが大変なわけではないとは思いますが、

教えるって大変なことだなといつも思います。

 

しかし、学生の笑顔と真剣な姿勢にいつも幸せを感じています。

学生からはパワーをたくさんもらえているのです。

 

卒業したら忘れられてしまうかもしれません。

 

それでも、この仕事が好きだなぁと思う今日この頃。

 

 

学ぶことについての記事はこちら

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学生への資格対策だけではなく、自分自身も勉強を続けています。

おすすめ資格はこちら

 

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